2024年7月27日土曜日

【山本航平・大前宗之 著 2024 『栃木のきのこ新図鑑』下野新聞社】 購入

買った。

佐野書店、Amazonなどで販売されています。

佐野書店

Amazon

Xで牛研さんが詳しく本書の素晴らしいところを解説されています

https://x.com/gyukankin/status/1815696973724365107


ぺらぺらめくってみた感想

  • 書籍のサイズや重さがコンパクトなのに情報量が多くてスゴイ! キノコ探しするときはぜひ外に持っていきたい一冊。
    • (すべてがそうではないが) 小さな写真掲載枠にキノコ全体はもちろん、詳細な写真(ひだ、半分に割ったモノ、胞子など)が掲載されている。
    • 子嚢菌, 地下生菌, 冬虫夏草類の掲載量が多い
      • Hypomyces tremellicolaとか載ってるの嬉しい
  • 各種の分類について最新の情報を取り入れることができるのでとてもうれしい
    • 未記載種・未同定種に適用した仮和名の出典が載ってるのも素晴らしい
  • 発生時期、発生地、食適がわかりやすく示されている
  • コラムも濃くて面白い
    • 担子地衣類, コケ×チャワンタケ,etc,,,,
      • こういうのにそそられます 
最高の本です。 みんな買いましょう
この情報量で税込み2,750円 破格。


2024年7月25日木曜日

DQ7(PS1) ウッドパルナ過去クリア〜エンゴウ過去クリア


DQ7 エンゴウ過去クリアまで進みました。
みんなのセリフ最高ー

感想とか
  • マチルダさん....悲しい...
    • 魔王が以下を想定してマチルダさんを利用したのであれば、大したものである。 
      • マチルダさんが人間としての心を取り戻したら自身の行いを責め、苦しむであろうこと
      • かつての英雄パルナの妹を処さなければならないとわかった時に村人が苦しむであろうこと
    • マチルダさんとの戦闘は逃げられることを知っていたので マリベルとキーファのセリフ聞いたあとすぐに逃げました。 戦闘終了後の主人公ーハンクーマチルダさんのやり取りもまた悲しい。
    • マチルダさん亡き後、マリベルが黙り込むのも印象深いです。
  • リップスのペロペロ最高!!!
    • ベロンベロンベロン
      • なぜペロペロされると鳥肌が立つのだろうか。 恐怖によるものだろうか。 それとも寒さ+恐怖か?
        • 寒い時に起きる
          • 毛を立てることで皮膚周辺に空気を保持して、断熱効果を得る(体毛の多い哺乳類の能力を受け継いだものか。)
        • 怖いときや感動したときに強い感情体験をした時に起こる
      • 参考→片平 健史のホームページ[鳥肌]
  • 現代の採掘場の奥では魔物が出てくるのに住民は特に話題にせず、表にも出てこないのは実に不思議だ
    • 素直にそう思った。 現代では、基本的にフィールド上では魔物が出ないのだが、ダンジョンでは出るのだ。住民は魔物とふつーに戦えるのだろうか。
  • グランエスタード城の占いじいさん中々優秀である パミラばあさんには敵わないようだが。
    • 遺跡攻略前やウッドパルナ攻略前のセリフは忘れたが、エンゴウに行く前の占いの内容が「地面に火がボウボウしているのが見える」的な感じ。 エンゴウの火山の最深部或いは、火を投げ入れるところから見た火山口のことかもしれない。 こやつ、一流だぜ。
  • よろず屋ってなんだっけ?
    • よろず屋 万屋 (Weblio辞典)
      • 1 生活に必要ないろいろな品物を売っている店。雑貨屋。なんでも屋。
      • 2 なんでもいろいろなことをひととおり知っている人。また、なんでもいろいろひととおりできる人。なんでも屋。
    • よろず 万 (Weblio辞典)
      • 1 1000の10倍。まん。
      • 2 数が非常に多いこと。たくさん。「—の神に祈る」「—の人々」
      • 3 すべてのこと。万事。副詞的にも用いる。「—の相談事」「—承ります」
      • 4 種類や形がさまざまであること。いろいろ。
        • 「—の事を泣く泣く契りのたまはすれど」〈源・桐壺〉
  • 過去エンゴウのとある夫婦の夫さんのセリフが面白い
    • 訪問時点
      • 奥さんが作った焦げたご飯たちを「う…うん とっても 香ばしくって お…おいしいよ。」と言いながら食べる夫
        • 優しい…が…真実を伝えた方が良いのではなかろうか。  改善させるべし。 これもまた優しさ。そう簡単なものじゃないのかねえ 夫婦て大変だなあ。
    • 火山の入口にて
      • 「いやあ あのね… まだか まだかと まっている この時間が たまらんのですよ。」「列をつくって ならぶ楽しみは 人間と アリさんにしか わからんでしょうなあ。」
        • アリさんはDQ7の世界にもいるらしい
        • さん付けに好感を覚える
        • アリさんもほんとにそんな気持ちで並んでたら面白い 親近感わいてくる 
        • アリさんはいいぞ
    • 火山の中 炎の巨人撃破後
      • 「これは…まさか 炎の神まで コゲて しまったと いうのでしょうか…」
        • 焦げに頭の中が支配されてる とてもおもしろい。
    • 一件落着後、妻さんは火がちょっと怖くなったらしく、料理がまともになりましたとさ。ちゃんちゃん。
  • 炎の巨人くん、ラリホー効くけど起きるの早すぎ どうなってんだ! 効く時点でボスとしてダメだけど。

2024年7月23日火曜日

DQ7(PS1) 開始

PS1で1周、3DSで1周したDQ7。
BGMや各地域の話はもちろん、仲間やNPCとの会話を深く味わってみたくなってので
PS1で初めからやり始めた。

進行状況→過去ウッドパルナ 採掘場攻略前

ここまでの感想
・仲間やNPCのセリフ量が豊富で楽しい
→細かなイベントが1つ進む事にNPCのセリフが変わってイイ!
→場所を変えたりNPCと話したりする度に仲間との会話内容が変わってイイ!
→戦闘中の会話も面白い!

・BGM最高
→フィッシュベルの心安らぐ平和なBGM好き
→遺跡の神秘的BGM好き
→過去フィールドやウッドパルナの哀しげなBGMの雰囲気がとても良い

・マチルダさん強すぎ
→ドラゴン切り、稲妻切りなど各種特技を当たり前のように放つマチルダさんには絶対適わない… 

・キーファの行動力素晴らしい
→やってることは家族の事考えると やるせない気持ちになるけど遺跡の秘密を解こうとあれこれ行動する能力には尊敬の念を抱かざるを得ない。 日々の生活をこれほどの行動力を持って過ごせたら楽しかろう。 NPC(学者)も考えるだけでなく、行動して欲しいものだ
(考古学者のおっちゃんがいい例かもしれない)

2024年7月14日日曜日

勉強は無音に近い環境のほうが捗るのか、それとも有音環境の方が良いのか

室内で勉強する時は音楽をかけることが多い。

音楽をかけながら勉強をすることは良いのか悪いのか気になったので調べてみた。

【結論】

  • 無音環境だと集中力が途切れやすい。また、周りの些細な音(時計の針, ものがこすれる音など)が気になりやすくなってしまう
  • 激しい音楽や歌詞のある音楽もよろしくないらしい。 音楽そのものや歌詞に気を取られてしまうため。
  • ゆらぎ1/fなるモノを持っていることの多い(?) クラシック音楽、環境音楽(アンビエント)、ヒーリングミュージックが適している
    • モチベーションの向上
    • リラックス効果
      • セロトニンの分泌
    • 集中力の向上
      • 脳におけるα波の発生
    • 記憶力向上
      • 音楽と記憶の連動による記憶
    • 雑音遮断
      • 音楽のマスキング効果
らしい。
勉強するときはクラシック音楽 or 環境音楽 or ヒーリングミュージック を流そう!
配信や動画を流しながらの勉強なんて絶対よろしくないね!
(FCやSFC等のレトロゲームのBGMはどうなんだろうか...)

【参考】

[Note] Screenless Media Lab.
(2024/07/14 アクセス)

明光プラス
(2024/07/14 アクセス)

桜凛進学塾
(2024/07/14 アクセス)

学研オンエア お役立ちコラム


2024年7月11日木曜日

アミガサハゴロモとチュウゴクアミガサハゴロモ

 最近、近くでアミガサハゴロモ的somethingを見かけることが多い。
おそらくチュウゴク〜だと思われる。

アミガサ〜とチュウゴク〜の違いを知らないので調べてみた。

思ったより形態の違いがはっきりしているようだ。

アミガサハゴロモ Pochazia albomaculata(Uhler, 1896)

【分布】
国内
・本州, 四国, 九州, 対馬, 沖縄島,
国外
・韓国
【形態特徴】
・体と前翅は濃褐色で暗緑色の粉で覆われ、後翅はやや淡色である
・前翅前縁の白紋は、幅が狭く縦型で輪郭に凹凸がある
・前翅先端はチュウゴクよりやや幅広く, 外縁の張り出しはチュウゴクよりやや強い。
【寄主植物】
・主にカシ類の葉上.

チュウゴクアミガサハゴロモ Ricania shantungensis(Chou & Lu, 1977)

【分布】
原産地
・中国
国内
(外来種として移入)
・本州(関東地方, 近畿地方), 九州
 ・千葉県, 東京都, 神奈川県, 大阪府, 岡山県など
国外
(中国を除く)
・ドイツ, フランス, イタリア, トルコ, 韓国など
【形態特徴】
・前翅が茶褐色〜鉄さび色で粉に覆われず, 後翅も同じように濃色である
・前翅前縁の白紋は、前に開いた浅い三角形で, 輪郭が直線状である
・♂交尾器の挿入器は3対の突起を有するが, 1対の最も長い先端突起は相互に離れ, 湾曲する点等がアミガサと異なる。
【寄主植物】
・広食性.
・カバノキ科,  クワ科,  ブナ科,  マメ科,  モクセイ科他

参考文献

(PDF注意)
■春澤圭太郎・宮武頼夫.2023.アミガサハゴロモに近似の外来種について(カメムシ目:ハゴロモ科).月刊むし,(628): 38–40.


2024-06-26_撮影
体色が鉄さび色で、前翅前縁の白紋の輪郭が直線上であることなどより
チュウゴクと判断してよいだろう。




2024年7月9日火曜日

さくらの雲*スカアレットの恋(Switch版) プレイ感想

はい。 毎日投稿するとか言っておきながらすっかり間が空いてしまいました。
反省。 投稿するだけ えらい!
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最近、Switch版の【さくらの雲スカアレットの恋】なるギャルゲーを一通りプレイしたのでその感想をば。

【総評】
Verygood.
BGM良き、イラスト良き、キャラクター良き、世界観良き、話の展開良き。

大正時代の世界観や歴史、まりも、アンティキティラ島の機械、ニホンオオカミ、バウムクーヘン、永久機関(モノポール)、(タマゴテングタケ)といった知識が得られるのもとてもよかった。

【各ルート感想】
  • 共通?ルート
タイムスリップ〜関東大震災 まで。
大正時代の世界観いいな〜とか、まりも、アンティキティラ島の機械の話おもしれー!とか、万斎氏アホだが頭良すぎないか、とか加藤大尉の異質さハンパねーとか思いながらプレイしてました。 
幽霊屋敷の話のときのメリッサ可愛くて最高だった。

史実とは大きく異なるタイミングでの突然の関東大震災発生にはびっくりしました。 え、これ今後どうなるの? 歪みの修正とやらはどーした? 司未来に帰れるの? と。しかもまさかのルート終了。 
タイトルに戻って枝を渡る選択を見たときは あ、なるほど とゲームの方針がなんとなく理解できました。おそらく。多分。

怪盗ヘイストの正体はこの時点ではメリッサではないのかと思ってました。 怪盗ヘイストと対峙したときにメリッサがいなかったこと、所長が金に目が無いことを知っていたこと、ヘイストに近づいたときに独特の香りがしたこと...などより。 

  • 遠子ルート
次は遠子ルート。 共通?ルートが遠子がヘイストに銃を向けたシーンで終わったので怪盗ヘイストに関する話がメインとなるだろうと思いました。

中森氏が呪いのバイオリンを持ってきたときの遠子の反応、いきなり指輪の依頼を持ちかけたことから遠子とヘイストが繋がってることはバレバレでした。 指輪の件については司とデートしたい気持ちもあったのかもしれないけど。 

おデートの時の遠子はひたすらに可愛かった。 うん。

怪盗ヘイストの正体がリーメイ氏とわかった時や、リーメイ氏が過去を語ってたときリーメイ氏の人間スペック高すぎねえか?と何者なの?と気になってました。絵の巧さ、怪盗としての活躍...今後リーメイの過去が詳しく語られたら嬉しいなと。
加藤大尉との繋がりもあったことにもちろん驚き。

  • 連ルート
歪みの修正や伏線の回収等していくのかなーと思いきやそんなことはなく。
より伏線が増えていった。
・未来からやってきた万斎氏の意味は? 
・カネゴンと加藤大尉との繋がり

バウムクーヘン、ランドルフ、永久機関(モノポール)の話。 単純に知識として得られるのが楽しかったです。

中森氏が万斎宅に訪れた時「タマゴテングタケ」が生えてる...と言った時はクソ羨ましいと思ったのと、その名前の登場に興奮してた。 腐った書籍から生えてたのかな。
ブナ科の樹木下に生えるらしいから実際に同じような生え方をすることはないのだろうが。 日本にも生息するらしいが極めて稀らしい。 

連との関わりも...好き。

  • メリッサルート
メリッサルートだぁぁぁ!わーーーー!
目的地不明の電車に一同集合. 列車ミステリー。 歪みの修正うんぬんどこいった?

アララギ氏の登場シーンが多くて嬉しかった。 今までちょっとしか出てこなかったので単純に。蘭丸と戯れてるシーン好き。

真霧氏とリーメイ氏の過去が知られてよかったです。 絵の巧さは真霧氏と関係があるためだと思っていましたが、今のリーメイ氏があるのも真霧氏の影響だったとは。

真霧氏の有能さが目立ってたと思う。 司とメリッサの軟禁の提案、リーメイ氏の死因特定、所長の語りの真の目的の推察.

一連の殺人事件の犯人が柳楽刑事であることが判明したときはびっくりしました。 
正義感あふれるあの刑事が。人間、一度歪むと止まらなくなっちゃうんだなあと。ナリゴンをやってしまった時点でズレが生じたのだろう。

メリッサが司に甘える姿は最高でした。 私服も最高! かわいすぎだろ!

本ルートの最後で桜爛ロマンシア(インスト)をバックとしてメリッサが自身の能力について告白するシーンでは胸がとても熱くなりました。 しかもそのまま最終ルートへ。最高の演出。


  • 所長ルート(最終)
所長とイチャイチャ。司の背景判明。加藤大尉との決着.
メリッサの能力フル活用! 歪みを解決しようと一致団結しながら何故か司は秘密裏に柳楽刑事と協力して事件を解決して歪みを広げていく。 単純に今の時代が恋しくなって未来に帰りたくないんだろうなーと思いきや、そんなことはなく。 所長のたまーに見せる鋭い推理により司の背景が判明。 司は平和な時代(令和)ではなく、第三次世界対戦が起きている桜雲なる時代よりやってきた。 別ルートであった司の家族に関する回想、右手の運動その他諸々の伏線回収。 そんな時代に帰りたくないと思うのは至極当然のこと...。
そんな司に上司(or 恋人)?として真摯に向き合い、未来へ帰るよう説得し、未来へ帰る決意をさせたことは印象的でした。 所長かっけぇ...。

各々の依頼人の依頼を一気に解決するシーンもよかったです。 所長できるじゃん。

所長のかっこよさもそうですが、司の闇を解決したあとは可愛さも目立ってました。 ギャップ最高。

最後は加藤大尉との決着。所長のかっこいいシーンナンバーワン。 BGMも最高。
各ルートに散りばめられた伏線が一気に回収される展開には胸が熱くなりました。
万斎×小夜子さんの話がもっとも重要な伏線だとは思いもよらず。
ていうか万斎氏が有能だったのは知ってたけど まさかタイムマシンの理論を先駆けて展開していたほどだとは... 

完璧だと思われた加藤大尉が自身の行いによってその存在を消してしまうことになるなんて何か違和感を持ちましたが そんなドアホーな設定も合ってもいいのかなとは思いました。完璧な人間なんていねーってな。

加藤大尉との決着後は所長含めた各人とのお別れシーン。
すべての始まりとなった桜の木の下での所長とのお別れシーン、未来へ帰ったあとのマリィとの出会い、所長からの手紙を読むシーン 感動しました。
スルーされるだろうと思ったカネゴンとのお別れシーンがあったの良かった。

【もっとあったら嬉しかったこと】
  • 加藤大尉についての掘り下げ
    • 加藤大尉がいる未来の背景、大正時代に来て帝都再建を目論んだ理由等がもっと語られてたらよかったなーと。 それ相応の理由があったのだろうから。 
  • アララギの登場シーン
    • もっと出てほしかった! かわいいから! 好きだから!
    • アララギ視点で各枝を渡ってる時の気持ちももっと知りたかったなと。
以上.
なんかうまくかけない。っす。

【山本航平・大前宗之 著 2024 『栃木のきのこ新図鑑』下野新聞社】 購入

買った。 佐野書店、Amazonなどで販売されています。 佐野書店 Amazon Xで牛研さんが詳しく本書の素晴らしいところを解説されています https://x.com/gyukankin/status/1815696973724365107 ぺらぺらめくってみた感想 書籍のサ...