Ditomyiidae-Asioditomyia

・Asioditomyiaの特徴
A systematic study of the Mycetophilidae of Japan (Diptera). part 1. A revision of the subfamily Ditomyiinae
(Saigusa,1973)
を見るのが一番良い。
他属との一番の違いは、小顎鬚(Maxillary palpus)が一節しかないことであろう。

・2019/11/02 14:07現在、Asioditomyia属は
Asioditomyia japonica (Sasakawa, 1963) (ヤマトケヅメカ)
一種のみがいる模様。 日本内ではなく世界。

・Asioditomyia japonica (Sasakawa, 1963)について
分布:本州、九州、極東ロシア(昆虫目録 2014より)
生態:幼虫は菌食性のようだ。  今のところ活動しているところを見たのは夕方頃。

Polyporaceae(タマチョレイタケ科)の1種 Daedaleopsis confragosa (Bolton) J. Schrot. の子実体に食い入ること、ミイロアミタケ D. purpurea (Cooke) Imaz. et Aoshi の子実体に食い入ることが知られている。また、成虫がカイガラタケ Lenzites betulina (L.: Fr.) Fr. で得られ ている。
上記の情報については元の文献が見つからなかったため、(2011 Sueyoshi, Kitajima)より引用。

私は某所にて、まだA.japonicaと同定できたわけはないがミノタケ(Trametopsis cervina)の周りを飛んでいるところを採集したので、もしかしたらT.cervinaも食すのかもしれない。


・Asioditomyia sp. 20190927採集






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側面全体
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側面ちょっと拡大
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上から
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頭部側面、胸部側面拡大
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翅拡大
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♂の交尾器 処理まだ

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